階段と手すり

ウッドデッキと手すりの取り付け

地面から離れて取り付けられるウッドデッキでは、地面との段差に階段が必要で、安全のために手すりも一緒に必要となります。階段や手すりは、実用的な機能性以外にも、家やウッドデッキに独特なデザインを加えることができます。階段を設計する際は、階段の斜度を考え、それに応じた階段の踏み板間の段差の比率を計算します。階段の幅は、デッキの全幅から最低3フィートの幅に仕上げることができます。

ウッドデッキに使う留め具

すべての屋外作業では、耐錆性のある溶融亜鉛メッキまたはステンレス鋼の釘を使用します。ボルト、ネジ、ちょうつがいなどその他の留め具や器具も、同様に耐腐食性のものを使用します。

足場

ウッドデッキと階段のために丈夫な基盤を作ることは、耐久性と安全性にとって非常に重要なことです。プレキャストコンクリート(あらかじめ製造されたコンクリート製品)の足場は、販売業者から入手することもできますが、自分で作ることもでき、その分柔軟性が増した長期的に使える足場を用意することができます。

ウッドデッキと階段を建てる際のポイント

  • 測定は2回行い、切断は1度だけ行う。
  • 下げ振りを使用して縦線を確認する。
  • 木材の端に釘打ち、またはねじ止めするときに下穴を開けてから行う。
  • 板間の間隔を均等にするために、16dの釘または木製のスペーサーを使用する。
  • ウッドデッキの下に6mmの川石を置くことで、雑草が生えるのを阻害する。